ヒナタノオト
下町散策。
最近東京は、西より東がアツイ気がしますね。
東急沿線、自由が丘や二子玉川にはないものがあるのですよ…
それは、やっぱり古くからある街 特有の空気が流れているからなのでしょうか。
多分自分は、そういった雰囲気や空気を求めて鎌倉や京都にも惹かれるのだと思います。
今回は、手仕事と器のお店「ヒナタノオト」さんへ行ってきました。
「ヒナタノオト」さんは日本橋小舟町にある工芸・手仕事のギャラリーショップ。
日本橋三越から歩いて5・6分の所にあります。
写真は外から撮影したものです。
先日書いた、長野県のパン屋さん「わざわざ」で購入したバターケースの作家さん
阿部春弥さんの器もかなり沢山置いてました。
阿部さんは白磁以外のルリと黄磁の作品も多く、色がついた作品がお好きなら、こちらは揃っていると思いますよ。
松塚裕子さんの個展も開催中でした。
この日は中本純也さんの作品を見に行きましたので、
中本さんの器をすべて出していただき、今まで我が家にはなかった形を選んできました。
中本さんの白磁の器。
白磁にしてはぽってりとしたやや厚みのある器です。
磁器でありながら土物の雰囲気を持ち、洋風にも使いこなせる形です。
それなのに、李朝の白磁を思い起こさせる白。
中本さんは、現在は和歌山で作陶されていますが、以前フランスの田舎で修業をされていた経験があり、その時の師匠であるフランス人作家さんが李朝の白磁の研究もされていたのだそうです。
深く納得。
作品全体から受けるイメージは、おおらかで自由な方なのでしょうか。
薪窯なので、白磁でもグレーがかったものもあり、色に幅があります。
今回はややグレーがかった白磁を選びました。
深めで、スープやパスタも映えそうです。
中本さんの器でLunch
今日は、蟹クリームパスタ。
使いこなせてきた頃に、また買い足そうかな♡
END
2コメント
2016.02.24 22:59
2016.02.24 14:38