ボディオイルを使う意味(基礎編)
こんばんは。
春になったと思いきや、昨日今日は冬に逆戻り。
けれども、もう花粉はしっかり飛んでいて、「心地よく過ごす」ってなかなか大変です。
一般的には、そろそろ「ボディオイル」の季節は終わりでしょうか?
私は年間を通してオイルでケアしています。
そもそも体に「オイル」を使う意味って何でしょう。
そこには、オーガニックならではの意味があります。
今日はそのあたりの話をしていこうと思います。
1、フェイスにもボディにも大切なこととは
大きく分けるとこの3つですよね。
①乾燥や刺激から守る→保湿
②紫外線対策をする→「日焼け予防」と「日焼け後のケア」
③巡りをよくする→温める
皆さんは、「オイルでボディケア」ときくと「痩せるため」と思ってはいませんか?
痩せるためには、マッサージしなきゃいけない
→マッサージできないから、オイルケアをスタートできない
ここの思考を変えて、「痩せるため」ではなく、
「オイルで心も体も解す」と考えると、「オーガニックオイルで行うボディケア」の意味を理解していただけるかと思います。
「気持ちや体を解す」というのは、実は様々な美容効果に繋がっていると思うからです。
ラベンダーでリラックスしたり、柑橘系の香りで気持ちを前向きにリセットしたり、或いは温めて巡りを良くしたり、
大人になれば、ローズやイランイランの香りで女性としての意識を高め、
ゼラニウムで心だけでなく自律神経のバランスを取り戻す。
結論から言いますと、オイルマッサージだけで痩せることはかなり難しいと思います。
食事にも気を付けつつ、毎日お風呂できちんと温まり、その後マッサージして保湿と巡り(①と③)を同時に行う。
日焼け前後であれば、②の効果も。
では、痩せるためにはどうしたらよいのでしょう。
私も太るのは嫌!と思っていました。
でも、オイルでケアすることが習慣になってから、太る心配をすることをいつの間にか忘れてしまいました。
ケアしたら、最後に鏡をみます。フェイスだけでなく、ボディも。
すると、毎日自分の現実と向き合わないといけません。
その日の自分を見るから、明日以降の自分のイメージが沸くとでもいいますか…
おそらく知らないうちに、自分に厳しくなっているのだと思います。
ボディにおいて、一番効果を早く出したいのであれば、先ずは浮腫みをなくすことです。
そのまま脂肪にならないように、その日の浮腫みはなるべくその日にケアしてしまう。
浮腫みにくくするためには、リンパの流れを良くすることです。
これは、オイルだけでなくハーブファーマシーの「スキンブースターバーム」なども効果的です。
体中バームを使うと、どうしても液体のオイルより時間もコスパも多くかかってしまいます。
首回りや、鎖骨や、肩の付け根、重要な部分だけリンパマッサージに適したバームやオイルを使って流れを良くしてやると、オイルやバームの効果をさらに実感できます。
リンパの流れを良くすれば、体全来の巡りが良くなります。
疲れもとれると、顔色も表情も美しくなりますよね。
先に目がいく足やウエストの太さばかり気にしてしまいますが、全体の巡りを良くしないと部分的に頑張っても気休めにしかなりません。
オイルを使う意味
先ほど、ハーブの効果については少し触れました。
保湿以外にも、ハーブには香りや浸透する成分から様々な効果がありますね。
私は年間を通して、2つのオイルを常備しているのですが、
これは、「その日の気分で好きな香りを選べる」という意味もあるし、少し特徴の違うオイルを2種類持つことで、その時の肌調子にも対応できる利点があります。
オイルって、べたべたしない?という方は、保湿は足りているのかも。
軽めのオイルを探してみてください。
お若い方は、代謝も良いので、特にオイルは必要ない人もいるでしょう。
オイルを使う大きな効果の1つに、「肌が柔らかくなること」が挙げられます。
乾燥しすぎた肌には、水分と油分が必要ですから、硬くなった肌にはトナーか化粧水を先に与えて潤してください。
ですから、やはりお風呂上がりの少し湿った肌がタイミングとしては一番よいと思います。
クリームとオイルの違いは、オイルの方が奥へ浸透していきます。
そのかわり、クリームには蓋となり保護する力があります。
フェイスならば、トナーとクリームで足りても、老廃物が溜まりがちな方のボディには、オイルが向いていると思います。
2コメント
2018.03.12 12:57
2018.03.10 22:48