オーガニックボタニクス「オーガニック バーム」

今日から3月!
長かった冬が終わりますね。

厳しかったこの冬は、いまだかつてない程バームを使いまくりました…

「肌を守り労わる」

これが私のベースになっている考え方なので、「保護して巡りを良くする」バームは、なくてはならない存在になっています。


春になると、お肌がピリピリして敏感になってきますね。

この対策も、「守る」ことが大事になります。


今日の記事と合わせて、ご自分のケアの参考にして頂けましたら幸いです。


***

さて、今回は イギリスの『オーガニックボタニクス』の人気アイテム
「オーガニックバーム」 を取り上げたいと思います。

「オーガニックバーム」は、レスキューアイテムとしてオーガニック愛好家には既に定番的な存在です。
自分が今まで取り上げなかったのは、いまひとつ「使いこなせている実感」がなかったのかも知れません。

実際『オーガニックボタニクス』さんについてはそれ程知識もなく、sae*kiri ハッキリ言って勉強不足でした(-_-;)

イギリスの正統派オーガニックという位置付けで、私がこよなく愛するニールズヤードやハーブファーマシーとの相性も良さそう…とずっと気になっていました。

しかし興味はありつつも、お顔は1つ。
スタートするなら、じっくり向き合いたいではないですか?

*****

オーガニックボタニクス とは?


イギリスのオーガニックブランドです。

創始者であるセルシ・リッチフィールドさんが、40代に入ってから、
自分の敏感肌の原因は化学合成物質が原因ではないか と感じ始め、自宅のキッチンでナチュラルコスメを手作りするところからスタートしました。

一時は、イギリスの大手ナチュラルコスメブランドの工房の一角を借りて作業していたこともあるそうです。

オーガニックボタニクスの製品は、長年にわたりセルシが研究し辿り着いた配合で、良質な原料だけを使い少量生産しているのが特徴です。

製品についてのこだわりは、下に添付しました公式サイトをご覧ください↓



私がオーガニックボタニクスの製品で最初に手にしたのが、オーガニックバーム です。

数年前のことになります。


これは、コスメ繋がりの方からの情報がキッカケで、コスメキッチンで購入しました。

肌荒れやにきびにも効果的と話題になっていましたが、「ホルモンバランスの崩れによる首の肌荒れ」これにも効果があったという話でした。


私は、真冬になると鼻の周りが皮むけすることがあって、それで購入した記憶があります。

最初はやはり、「レスキューバーム」として使いだしたんですね。


***


余談ですが、40代を過ぎると首に吹き出物ができてしうという方、時々いらっしゃいます。

原因は、一番はホルモンのバランスが崩れること だと思うので、インナーケアも必要ですが、外側の皮膚は

年齢とともに乾燥するようになる→バリア機能が低下する→肌トラブルが起きやすくなる

この構造もあると思います。


私も首はかなり気を付けている個所で、シャツやニットの襟が当たれば 摩擦で肌を痛めますから、朝晩チェックしてケアします。

フェイスと同じに、先ずはトナーでキメを整えます。

次にオイルかバームでケアしたら、そのあと触って確かめ、足りなければ再度トナー。

最後にクリームまで塗ることもしばしばです。


ネックは、フェイス以下の存在ではないと思っています。

フェイスなみに人の目に触れ、人からの視線はお洋服にも続いていく大事な場所です。


(とか言いつつ、実際はかなり適当なんで聞き流してください…(-_-)

すべて完ぺきを目指すと疲れるんで、今のご自分の中で「優先する箇所」を決めて気を付けるといいですね(^_-)

楽しみながらできれば◎!

オーガニックボタニクス 「オーガニックバーム」

15g ¥2500

※私が使用しているのは30gの瓶で、現在は販売が終了しています。


全成分:

*ハイブリッドヒマワリ油、*ミツロウ、*トウキンセンカ花エキス、*セイヨウオトギリソウ花エキス、*ティーツリー葉油、*ローズマリー葉エキス、*ヒマワリ種子油

*は認定オーガニック原料です。

SOIL ASSOCIATION(英国土壌協会)から認定された植物原料を使用しています。

鉱物油、合成保存料、合成着色料、合成香料は一切含みません。

●原産国:イギリス

西洋ハーブの優れた成分が、お肌にやさしくパワフルに働く100%オーガニックスキンケアバーム。

がさがさ、ぶつぶつ、イガイガ、季節の変わり目、環境、ストレスからデリケートになりがちなお肌を守り強いお肌を育みます。

荒れがちなお肌のナイトクリームとしてもおすすめです。

カレンデュラエキス、セントジョーンズエキスを主成分にティートリーとローズマリーのシンプルな処方は、

伝統的に使われてきたハーブ療法ですが、オーガニック・ボタニクスの黄金比によりハーブの相乗効果が働く素晴らしい配合となっています。

トラブル、ダメージ…四季を通じて、ご家庭で皆さんにお使いいただけます。

※公式HPより抜粋させていただきました。


代表的な使い方については、公式HPをご覧ください。

ここからは、私の言葉で書いていこうと思います。


この冬驚きだったのは、単なるレスキューアイテムではないという発見からでした。


「ベルナチュレール」でオーガニックボタニクスの扱いがスタートして、今までよりじっくり説明を聞けるようになったんです。

そう…やはりコスメは、きちんとメーカーさんの話を聞くと違います。


先ずは、オーガニックボタニクスさんが使っているハーブについて、香りから「もしかして…」と感じていたのですが、

お話を伺うと、やはりニールズヤードとハーブファーマシーにご縁のある農園(アレですね)のハーブらしい…


「コスメは何で選びますか?」とその時質問されましたが、

「香り」やはり最初はコレかな?とあらためて感じました。

「五感で選ぶ」というのでしょうか…。


例えば、同じ種類のハーブを使ってコスメを作ったとしても、別の地域や農園のハーブで作れば、それは違うものですよね。

ここが、オーガニックコスメの奥深いところです。


栽培方法から研究して作られたハーブ、

良質な土壌、

そこから選ばれた材料で作った少量生産のプロダクト…。


詳細な内容は私でも調べようがないけれど、そこはハーブの香りで、ご自身の五感で

「受け入れたくなるものか否か」を判断してよいと思います。


***


今日は味覚の話もしますと、外食産業の方のコラムを読んでいて知ったのですが、

ビオワインを愛する人は独特の味覚があるそうです。

それは、グルメか否かというのとはまた違うのですが、体によくないものに敏感だったりとか、よい調味料の違いに敏感だったりとかそういう類の敏感さだと思います。


(私は最近はコンビニでも買い物しますから、ストイックな生活ではないんですが)


手抜きばかりの我が家も、「化学調味料だけは使わないでお出しをきちんととる」 ということを心掛けています。

そうすると今大人気の企業さんの「だしパック」でも塩分が高いと感じてしまいます。

子供は、『お鍋の素』的な商品で作る鍋は、脂っぽくて嫌だといいます。


あまりうるさいと人間関係に支障をきたしますから、あくまでも適度に、人に迷惑をかけない程度に敏感でいることも大事かな と思ったりします。

少しの良質なお塩で美味しいと感じられれば、健康にもいいわけですから。


***


コスメの話に戻りますね。

オーガニックボタニクスのスキンケアラインは、「イランイラン」メインの共通した香りで統一されています。

これについては、また今度。


今回のバームは、香りについてはまた別物です。

香りを楽しむアイテムではないかもしれませんが、嫌な香りという訳でもない。

そのまま、成分のティトゥリー・ローズマリー・セントジョーンズワート・カレンデュラなどがほのかに香ってきます。


でも、スキンケアに組み込むことはできるのです。

この効果が驚きでした。


説明書には「ナイトクリームとしてもお勧めです」とあります。

「保湿後に塗り込んで、大人の肌には盛ってみてください。」


これは、このままが大正解です。

スキンケアに組み込むといっても最後の保湿後がベストです。

すべて一通り終えた後に、朝ならば下地的に塗るとファンデの伸びが良くなります。


夜は、寝る前にもう一度スキンケア的に使うとか、スキンケアの最後にも効果的。

そして、皺など乾燥が特に気になる箇所には、説明とおりに盛るように塗ってみてください。

こんもりと、お薬をつけるような感じで重ね塗りしてみて。


それから、アイクリーム代わりに、目の周りにもいいそうです。


更に、このバームは血行を良くする効果もあります。

寝る前にフェイス全体に塗り、耳の付け根などマッサージする感じで塗り込むと、冷えたフェイスや耳も再び温まってきます。


温めると、すべての浸透がよくなりますよね。

首をリンパマッサージすれば、疲れも取れ、頭痛や首の疲れもとれて楽になります。




花粉の季節、鼻をかんでティシュで鼻周りが皮むけしてしまったら…

こんな時もぜひこちらをお使いください。

一昨日、私は体調が悪くて花粉症になったかと思うくらい鼻をかんでいましたが、

毎回こちらを使い、保護して過ごしていました。

夜になり、鏡を見たら、びっくり。

何と「いつもより綺麗」くらいの肌になっていました。

毎回塗ると、ヒリヒリすることもありません。


最後に、最近少しずつ見直されている「デリケートゾーン」のケア。

(こちらも奥深く、そのうち取り上げたいと思っています)

こちらにも使えるそうですよ。


市販のお薬では不安な箇所だと思うので、効果があればいいですよね。


「オーガニックバーム」はたった1つのバームで、こんなにも助けられるというのが本当に素晴らしいと思います。

少量sizeになり、買いやすくなりました。


オーガニックの歴史あるイギリスで、丁寧に作られているオーガニックブランドが

『オーガニックボタニクス』。

このバームを機に、イギリスのハーブの質の高さを皆さんにも感じていただけましたら、大変うれしく思います。






END






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