和菓子屋 『嘯月』
噂の名店「嘯月」(しょうげつ)、京都2日目に行ってきました。
完全受注生産の和菓子屋さん。
なので、事前に予約が必要です。
大正5年創業の老舗店。
初代店主様は、虎屋で修業を積まれた方だそうです。
『嘯月』とは、「月に嘯く虎」
(月夜に遠吠えする虎)
という意味らしいのです。
当時の「建仁寺」の管長さんが付けられたとか。
格調高く吼える虎 をイメージするといいのでしょうかね…。
※嘯月吟歌では「狼が月夜に遠吠えする様」をいうようです。
商品は上生菓子だけになります。
受け取りに行く時間に合わせて作ってくださるのです。
早速、その日のうちにホテルのお部屋でいただきました。
おまかせ4点のお箱です。
上が、季節のきんとんが2つ。交錦と栗。
下は、薯蕷饅頭と、外郎生地の生菓子 椿。
見た目の美しさは勿論のこと、
甘さを最小限に控えた まさに素材が生かされた繊細なお味。
美味しい 以外の言葉が見つかりません。
(ホテルのテーブル)
お茶は東京から持って来た 宇治「小山園」のほうじ茶です(^_^;)
ごちそうさまでした。
嘯月 京都市北区紫野上柳町6 tel:075-491-2464
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