オイルの話① オイル選び
『オーガニックコスメで行うスキンケア』について、今まで「クレンジング」「トナー」「クリーム」「バーム」と順にやってきました。
間に「リップケア」を挟み、次のステップはいよいよ「オイル」なんですが、これがまた難しすぎて…なかなか書けないでいるんです。
あまりにも色々ありすぎる。
そして、オイルによって使い方も様々。
一体何から書いたらいいんだろうかと。
すぐに「記事を1つにまとめるのは無理でしょ」という結論に達し、
では「アルガンオイル」あたりからまとめようかと思いました。
しかし、アルガンオイルだけでも(いやアルガンオイルだからこそ)、これまた様々で、
「100%アルガンオイル」と、
「アルガンオイルメインで配合しているブレンドオイル」(名称はアルガンオイル)を
1つにまとめるのって、これまた無理があるんじゃ?て思えてきました。
そして出した結論は、
当分「オイル記事」の連載にします(^_^;)
(勿論、いつも通りに他のカテゴリーの記事挟んでの更新です)
その代りに、私が良いと思ったオイルについて1つ1つなるべく丁寧に話そうと思ってます。
初回となる今日は、まずは「オーガニックのオイルってどう選ぶ?」という話です。
基本の基本の話。
最初は、これを考えます。
「オイルに何を求めるの?」
「そもそも自分の肌にオイルが必要なのか?」
この2つを考えてみましょう!
【あなたの肌にオイルは本当に必要?】
20代の健康な女性であれば、普通「オイル」は必要ないはずです。
化粧品カウンターでは勧められるでしょう。商売ですから。
でも、本当はそこまで油分が足りてないわけがない と思うのです。
このブログは買っていただくことが目的ではないので、今回はここから考えます。
20代は、むしろ「皮脂が多くテカリやすい」とか、「コンビネーション肌」で悩んでいるケースが多いのではないでしょうか。
もし、あなたが20代で、すでに乾燥で悩んでいるのならば、それは「オイル」では解決できない可能性があります。
そもそも、その若さでそんなに肌が乾燥してしまう原因を作っている「生活習慣」を見直すことが先決です。
水分油分をきちんととっていますか?
ソフトドリンクばかり飲んでいませんか?
乾燥の原因となるお酒とタバコは?
食事にスープ類をつけていますか?
ダイエット優先で、極端に油を抜いた献立にしていませんか?
毎日朝晩、きちんとスキンケアしていますか?
最初はこれらを見直します。
******
次は、今やっているスキンケアを考えてみます。
これは、何度も言っていますが
クレンジングで落としすぎていませんか?
ということです。
クレンジングの目的は「落とす」ではなく「清潔にする」です。
水分油分を奪うクレンジングをしていないか、考えてみましう。
今日は総括とまではいきませんが、復習しながら話します。
最終目的は、読んでいただいている方々皆さんのお肌の悩みを減らすこと!
これを目指して美容ブログは続けていきます。
次は、化粧水とクリームのこと。
このブログを始めた時に、一番初めにお伝えしたのは、
「スキンケアは、何を使うかよりも、どう使うかが大切」ということでした。
@コスメで評価の高い化粧品を組み合わせればよいのかというと、
全くそうではないですね。
組み合わせ方、使い方で肌が変わるということをお伝えしたく、このブログを始めました。
また、年齢を重ねれば当然「スキンケアだけでは足りない」とも思っていますので、
「美容=食生活」というブログにしています。
お高いオメガなんちゃらのオイルを飲むより先にやるべきことは、毎日きちんと3食とること。
バランスのとれた食事。
そして、何よりお勧めは発酵食品を摂取することです。
食事にお味噌汁をプラスしましょう。
その分、お野菜も摂取できますよね。
【オイルに何を求めるの?】
やっと「オイル」の話をしますが、では30代からオイルを取り入れるとして、
何から考えたらよいのかを話します。
今回、オイルだけに話は留まりません。
オイルは最後に検討すべきもの。
必要ないのに使えば、吹き出物の原因となるでしょう。
オイルを検討するにあたり、考えることは、「いつ使うか」です。
朝使いたいのか、夜使いたいのか、いつも使いたいのか。
または、美容液的に投入したいのか。
これで選択が変わってきます。
私はスキンケアは朝晩同じクリームを使いません。
それは、「朝と夜は別のアプローチをした方が良い」と考えるからです。
(クリーム編ではここまで話せなかったので、これは今後少しずつ書いていきますね)
でも、この考え方はエイジングケアの1つとしての考えですから、お若い方は朝晩同じでも全く問題ないと思います。
気に入ったクリームと出会うことが何より大切ですね。
「いつ使うか」、なぜそれに拘るのかといいますと、
気に入っているクリームと同じメーカーのオイルにするのが一番間違いないから なんです。
つまりは、「ライン使い」が間違いないということ。
ラインで使うからこそ得られる「相乗効果」はやはり大きいのです。
そのことを私は、以前にも増して、身を以て感じています。
自分の「スキンケア」の話をしますと、真冬の2月、今現在の私のスキンケアは、
朝 ニールズヤード
夜 ハーブファーマシー
のライン使いをしています。
そして、肌調子や肌周期に合わせて時々違う物を投入するといった感じ。
ですから、まずは自分の基本となるスキンケアを組み立てる。
クレンジング→トナー→クリーム この3つが基本です。
これも以前言いましたが、オイルや美容液類なしで完璧な組み合わせを作ります。
「オイル選び」はそれから という話です。
「何かを足せばよくなるのでは?」と人は思いがちですが、そうではないのです。
引いてよくなることもあり、むしろ、組み合わせるスキンケアアイテムは実は
少ないほど「肌調子が崩れた時」にどうすればいいのかが見えやすいのです。
【オーガニックのオイルの使い方】
今日の最後はこの説明で終わります。
これからもっと細かく話していきますし、オイルの種類でも少し変わってきますが、
基本的な使い方としては、
1、クレンジング→トナー→オイル→クリーム(基本のケア)
2、クレンジング→オイル→トナー→クリーム(オイルをトナーのブースターにするケア)
3、クレンジング→トナー→オイル→トナー→クリーム
(水分保湿重視のトナーダブル使いのケア)
4、クレンジング→トナー→オイル+クリーム(夏向きの基本ケアの別バージョン)
があります。
(※私のスキンケアの場合は、トナーは(拭き取り+保湿)のダブル使いとなります。
ですから、③の場合は3回使うことになりますね。)
最後の④で書いた方法、「オイル+クリーム」はオイル1~2滴をクリームに混ぜて使う方法です。
使う直前に手のひらで混ぜます。
この方法は、オイルを幾分サッパリ目に使いたいとき(たとえば夏)や、
「クリームの保湿力を上げたいイメージのスキンケア」に最適です。
私も春夏によく使っているやり方です。
この場合は、混ぜる訳ですから、尚のこと同じメーカーのオイルが適しています。
これをお伝えしたくて最初の写真を撮りました。
イソップのクリーム+イソップのオイル
ナオベイのクリーム+ナオベイのオイル
同じメーカーで組み合わせるのがお勧めです。
1つ1つのオイルの説明は順にお話していきますね♪
END
3コメント
2016.02.13 00:28
2016.02.12 11:12
2016.02.12 11:11