30になったらアイクリーム②
いやはや…、
気付いてはいたけれど、
前回の前編から早くも2ヶ月以上経ってたのですね…
アイクリームについて、今日こそ今まで(2017年前半まで)のまとめをしておきたい❕
多くの方にアイクリームを使っていただきたいのです。
オーガニック歴だけはちょっと長めの私が、今まで出会ってきたアイクリームをご紹介してみようという企画です。
アイクリーム遍歴ですね。
*****
一応 誤解のないよう、またお話しときますが、
一昨年のコスメblogスタート当初から申し上げていますように、私は
「隈無く全てのアイクリームをチェックして、その中から究極のものを探そう」
という努力は全くしておりません。
お洋服でもそうですが、
自分の好きな世界感のブランドやショップというものがあって、その中からピンと来たもの試し、スタッフの方とお話して、その上で良ければ買ってみる というスタイルです。
良かったら使い続ける。
それだけのことですが、「継続が苦手」という方もいらっしゃいますね。
この「スキンケアアイテムの継続」については、色んな考え方があると思いますし、今後少しず触れて行きたいのですが、
アイクリームに関しては「アイクリームというアイテムを使い続ける」これが大事です。
では、毎回違うアイテムを使っていいのか?
難しい問題ですね。
私は「製品による」と思います。
「継続しても効果が続くものを使い続けるのがベスト」。
継続すると効果が落ちるもの もありますので…。
結局そういうこともあり、オーガニック
が自分には一番合っている と思っています。
自分は、数年置きに次ぎに移行してますが、
それは「自分の肌が変化しているから」 です。
この見極めは難しいのですが、
とにかく 「悩んで何も使わないまま」が一番良くないので、手が届く範囲で気に入ったものを是非使ってみてください。
お店に行ってテスターに触れて、良かったらスタッフの方に質問してみましょう。
******
私のスタートは、ニールズヤードの『ホワイトティ トーニングアイジェル』でした。
ニールズヤードから、初めてアイケアが発売されたと同時に購入した記憶があります。
その後、他に浮気することもなく、10年近くは使い続けたと思います。
決めたら続けるので、朝晩2回きちんとつけていました。
これは、夏には特に良いです。
季節的にも合っているので、今日はこちらの話からしますね。
1、ニールズヤード
「ホワイトティー トーニングアイジェル」
特徴:
ホワイトティとは白茶のこと。
中国茶の一種です。
この成分がメインのアイジェル。
白茶にみられる代表的な効果は美白。
白茶を飲むことでも美白効果は得られるそうですが、肌に直接使うと更に良いそうです。
私にとって、ニールズの「ホワイトティ」シリーズは、保湿スプレーもクレイマスクも大好きな夏の必需品です。
美白といっても、科学的な美白効果とは根本が違います。
「自然な透明感」を出そうと思ったら、自分にはホワイトティとダマスクローズが最も高価的。
目元が明るくなり、ジェルですので、重たくならず水分保湿できます。
塗ると冷んやりするので、目の疲れを取れるスッキリ効果もかなり高く、使用感は春夏に最適。
目元を明るくする効果と、ジェルで重たくならずふっくらさせる効果が高いアイテムでした。
ニールズヤードのホワイトティですから、香りも最高で癒されます。
こういったアロマ効果も、寝る前は特に大事ですよね。
気をつける点:
ジェル状の美容液全般に言えることですが、その後メークすることを考えると、ファンデとの相性はあると思います。
よく「美容液は夜だけにしなさい」と言っている方の理由は、ファンデとの相性問題を理由に挙げていますよね。
アイクリームは目周りだけですが、普通の美容液となれば顔中ですから。
アイクリームは、クリーム同様に朝晩変えてもいいのかなとは思います。
私はそこまではしてませんが、オフィスが特に乾燥していたり、目が疲れる環境でしたら、携帯して1日3回使うのも良いかと。
個人差はあるでしょうが、こういったジェルタイプは、30代にお勧めのアイテムです。
2.ロクシタン「イモーテル プレシューズアイバーム」
特徴:
私がロクシタンをご紹介するのを意外に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
この『イモーテルシリーズ』は、数年ラインで使っていました。
ニールズヤードも併用しながら でした。
やはり、ニールズからは離れられなかったのですが…。
「イモーテル」というハーブに目をつけたのもロクシタンが最初じゃないのですかね?
↑適当言ってますが、
私が最初にロクシタンの店舗に行った頃は、オーガニックコスメ自体まだそれ程知名度がなかったと思います。
ライフスタイルが少しナチュラル志向になってきた時ですね。
最近は、ニールズヤードでもイモーテルが入ったバームなども出ていますし、今では色々なオーガニックコスメが日本で買えるようになりましたから、イモーテルも珍しくなくなりました。
イモーテル、素晴らしいハーブです。
当時は、ロクシタンもボディケアの方が注目されていて、イモーテルのスキンケアの知名度が低かったかと思います。
私ときたら、ボディケアはほとんど必要性を感じていなかった年齢でしたので、スキンケアのイモーテルにガッツリ ハマりました。
この後、同じロクシタンの高級ライン『ディヴァインシリーズ』にも触れようと思いますが、
「イモーテルシリーズ」の良いところはディヴァインほど濃厚でないところでは?
と思ってます。
言い方を変えれば、ディヴァインほど肌を甘やかさないラインです。
「甘やかさない」
長い目で見ると、これは凄く大事なことです。
そして、イモーテルの効果はありました。
その時の私には丁度良かったですし、
「アイクリームを使ったことがない」という方には、最初にお勧めしたいアイテムです。
今、これを書くにあたり、初めて口コミをざっと見ました。
大方30代前半の方が「軽すぎる」的な評価を付けています。
口コミは、それ程あてになりません。
30ソコソコで、「これが軽くて物足りない 」という方は、その肌質と、生活習慣を先ずは問題視する必要があります。
スキンケアの見直しも、ですね。
塗れば良い というものでもないので。
「ディヴァイン」は、言ってみれば、「オバさんのためのライン」です。
価格も目的も違うのですから、ここを比べる必要はないのです。
3、ロクシタン「ディヴァイン アイセラム」
特徴:
ロクシタンの高級ライン『ディヴァイン シリーズ』のアイセラム。
先ほどの、イモーテルシリーズからの流れで話しますが、これを否定するつもりはありません。
普通に結果は?と問われれば
「効果あります」と答えますし、「イモーテルとの価格差分も結果出します」とも言えます。
但し、今現在私が愛用しているアイクリームより高いです。
その上、コスパもあまり良くなかった気がします。
(自分はね。)
アイクリームは15g位がよくあるサイズ。
でも、同じ量でも、使い切る速さは製品でかなり違います。
これ不思議ですよね。
理由は、伸びとか、ジャータイプかプッシュ式かとか、浸透の速さ?なのでしょうか。
注意する点:
使い続けると効果が落ちてきます。(私は)
普通の美容液ならば、こうならない為に
週に1〜2回とか、たまに集中ケア的に という使い方ができますが、アイクリームは毎日朝晩使うものですから、ここをどうするかですね。
口コミは概ねいいですね。
レビューを書く方は、どちらかというとコスメを色々お使いになるのが好きな人 がやはり多そうです。
リピートする「使い続ける派」は少数派なのかも。
余談ですが、"アイクリーム選び"の面白いところは、同じシリーズの「クリーム」の特徴が体験できるところ です。
アイクリームでそのシリーズの雰囲気が掴めちゃうところがあります。
だから、「一度アイクリーム使って良ければ、そのシリーズをラインで使う」 というやり方もあるありますね。
イモーテルシリーズもディヴァインも大変素晴らしいのですが、「ロクシタンはやっぱりオーガニックコスメとは根本的に違うのだな」 とも理解できました。
そしてこの後、私はオーガニックの基本に戻り、スキンケアで「肌を甘やかさない」ことを徹底することにしたのです。
『ある時期足したら、次の時期は引く』
これをやっていかないと、いつか抗生物質の大量投薬のように何も効かなくなってしまう日が早く来てしまう と予感し、今に至ります。
その代わり、パックやホットタオルなどのケアをマメにやること で、肌が本来持っている力を後押ししてやる というのが今現在のスキンケアです。
ナチュラル系コスメの攻めの最高峰なのかも知れません。ディヴァインはね。
4.ニールズヤード
「フランキンセンス アイ&リップセラム」
特徴:
主成分がフランキンセンス、ローズヒップ、ボリジ とあります。
また、「アイ&リップセラム」とあるように、商品名からも口元にも効果があるという。
実は、アイクリームは、どれも口元にも使えますし、美容液として額に塗るのもOKです。
「ふっくらさせる効果」を最大限に活用しちゃいましょう!
こちらはエイジング効果の高いアイテムなのですが、コッテリしたクリームではなく、乳液に近い感じ。
現在では、もっと濃厚な「インテンスクリーム」がでていますよね。(インテンスについては、次回に触れたいと思います。)
こちらはニールズヤードのフランキンセンスの美容液がお好きな方なら違和感ないかと思います。
あの雰囲気の美容液です。
クリームタイプがお好きならちょっと分かりません。ペタペタする感じ。
容量が10mlなので、少々高価な印象です。
注意する点:
やはりファンデとの相性があると思います。
これは、美容液類の宿命ですよね。
*****
あらら、2回目の今日も、まだまだ終わりそうもない…ですよねー?
「アイクリーム」は全3回になりそうです(^^;;
次回は、
5.キャロルプリースト「リッチアイクリーム」
からこの先をご紹介しますね。
では、また(^_-)
0コメント