化粧水① (トナー+ミスト)のこと



スキンケアの3回目は、化粧水の話です。

オーガニックの化粧水(トナー)の使い方は、私自身ニールズヤードのステップで最初に学んだので、

今回は前編として「ニールズヤードのステップ」に絞って話をしたいと思います。


【写真】左から

フランキンセンス ウォーター(トナー)

フランキンセンス ミスト

オレンジフラワー ウォーター(トナー)

ホワイトティー ミスト


①ニールズヤートのSTEP

ニールズヤードの化粧水は2種類あります。

A.ふきとり化粧水(トナー)

B.保湿化粧水(ミスト)


STEPの説明しますと、

洗顔→A(トナー)→B(ミスト)→クリーム(または乳液)

この4つが基本STEPになります。

※正確にいえば、ニールズヤードは「クレンジング」と「洗顔」は別になっているコスメブランドですが、これについての詳細は『オーガニックコスメでメイクを落とす意味』③ダブル洗顔は必要ない をご覧ください。

私はダブル洗顔はしていません。


②ニールズヤードの化粧水が 2STEPになっている意味

 【オーガニックの洗顔はトナーで終了する】


オーガニックのクレンジングの特徴は、「油分水分を残したまま清潔にする」ことですから、その後に使うトナーの役目は、

「刺激を与えず更なる洗浄をすること」である と私はとらえています。


実は、ニールズヤードの化粧水も、最初はトナー1種類でした。

その時のトナーの説明は、「コットンを湿らせ一度軽く拭き取るようにしてから保湿する」

というようなことが書かれていたと思います。

ですから、この頃はの私は説明通りに

「コットンで一度軽く拭き取ってから、再度保湿」

を実行してました。


この一見面倒と思えるステップを長く続けてこれたのには 理由があります。


最初にコットンを湿らせ軽く拭き取った後、そのコットンを見ると、

洗顔後に拭いたタオルの繊維やほこりが付着しているのが分かるのです。

それだけではありません。

毛穴の汚れも下から上に優しく拭き取ることで、確実に綺麗になっていました。


これをを見て私は「これには大きな意味がある」と納得しました。

余計なものが取れるのが実感できたんですね。


その後、今度は同じトナーを使い、保湿のためにコットンを軽くポンポンしますが、

その時、余計なものがとれている状態だからこそ、トナーが肌に浸透しやすくなることも

感じ取れました。


私がオーガニックコスメを長く使い続けている理由 はここにある といっていいと思います。

この2STEP


「香り」のアロマ効果と、「浸透していく心地よさ」を実感できるのです。


③ニールズヤードの化粧水

その後、「ミスト」と呼ばれる保湿専用化粧水が誕生しました。

現在のニールズヤードは、化粧水だけで下記のような種類があります。


A(トナー)4種  フランキンセンス・ローズ・オレンジフラワー・パルマローザ

B(ミスト)2種  フランキンセンス・ホワイトティー

A+Bを、香りの好みや肌に合わせて 選んで組み合わせることができます。


私の組み合わせは

春夏  A.オレンジフラワー + B.ホワイトティー

秋冬  A.フランキンセンス + B.フランキンセンス


秋冬は保湿力とエイジング効果の高いフランキンセンスをダブルで使ってますが、

春夏はそこまで保湿の高くない、オレンジフラワーとホワイトティーを組み合わせています。


「オレンジフラワー」とは、ネロリのことです。

保湿力はありますが、幾分フランキンセンスよりはサッパリめで、私はこのネロリの香りが大好きなので春夏はこちらを使い続けています。

「ホワイトティー」、こちらも白茶の香りに取りつかれています。

ホワイトティーには美白効果があり、紫外線を浴びた後のお肌にも最適です。肌が明るくなり、透明感が出てきます。


ニールズヤードはこのように、アイテムが豊富なことで、

化粧水でも季節ごとに(保湿力に)強弱をつけることができます。

私は、スキンケアでは「強弱をつける」ことが大事だと考えています。

「足りている時には、必要以上に与えない」ことは肌を甘やかさないことになり、

保湿力やエイジング効果も 与えるべき時に与える方が、効果があるように思います。


非常に漠然としたことを言っているようですが、薬に例えるとうまく伝わるでしょうか。

いつも強い薬を使っていると、弱い薬が効かなくなってきますよね。

薬の効果を維持するためには、使わなくてもいい時は使わないでおく ことが大事です。


この考え方は美容液にもいえると思うのですが、続きはまた美容液を取り上げた時にしましょうか…。


④自分のスキンケアの土台になるメーカーを作る。

私が同じ化粧水を使い続ける訳は、その方が自分の肌を把握できるからです。

同じコスメを使っていると、肌調子の変化がとてもよくわかります。

去年の同じ時期と比べてどうか、

またはクリームやクレンジングを変えた時に、化粧水2種を変えないでおくと、新しく変えたアイテムの「何が良くて何が悪いのか」も非常によく分かるのです。


長くなりました。今回はここまでです。

続きは次回、後編「ニールズヤード以外のトナーの場合」を取り上げたいと思います。


化粧水の話はなかなか難しいですね。。

化粧水は、基本アイテムの中では一番アロマ効果を感じることができるので、「好きな香りを選ぶ感性」も大事にしたいですね。

良いオーガニックコスメは同じ種類のハーーブを使っていても香りが全く違います。

良い香りを知ることは、良いコスメを知ることにもなるのです。



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2コメント

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  • sae*kiri

    2015.10.18 17:19

    Juliaさん、こちらこそありがとうございます!よろしくお願いします(^o^)
  • Julia

    2015.10.17 11:58

    フォローありがとうございます。よろしくお願いします! (*^-^*)y
sae*kiri

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