トリロジー 「クレンジング バーム」
自分の肌でしかわからないのも歯がゆいのですが、
できるだけここだけは?(笑)丁寧にやっていくつもりでいます!
私の場合はケミカルで使えるのはかなり限られており、ナチュラル系でも様々。
ですから、注意しつつ、でもあまり決めつけず、
とにかく何か自分にピンときたらまずは試してみる、これが一番大事かと思います。
80ml ¥4968(税込)
※コットンクロス付き
主な成分:サンフラワーシードオイル、オリーブオイル、ココナッツオイル、マンゴーシードオイル、ローズヒップオイル
全成分:ヒマワリ種子油、オリーブ果実油、ヤシ油、ミツロウ、パルミチン酸ポリグリセリル-3、マンゴー種子脂、ローズヒップ油、ユチャ種子油、酢酸トコフェロール、ジポリヒドロキステアリン酸ポリグリセリル-2、カミツレ花エキス、香料(2015.12.02現在)
トリロジーとは
ニュージーランド発オーガニックコスメブランドです。
オーストラリアで育ち、別々の仕事に携わっていたサラとキャサリン二人の姉妹が、
素晴らしいローズヒップオイルと出会い、そこから始まったのがトリロジー。
ビューティージャーナリストとして働いていたキャサリンは、
複雑なコスメの世界・あり方に疑問を感じていました。
もっとスキンケアはシンプルで良いのではないか、と考え始めます。
妹のサラはその頃「ローズヒップオイル」と出会います。
今まで出会ったことのないべたつかないオイル。
それを姉キャサリンにに見せ、相談したことからトリロジーは誕生します。
コスメ好きな方の中では、トリロジーの「ローズヒップオイル」は余りにも有名ですね。
トリロジーとは三部作を意味します。
「シンプル・ピュア・バイタル」を3大テーマとする「トリロジー」は、様々な製品で溢れかえったマーケットの中で、とてもユニークで、唯一無二の存在であると信じています。
※ホームページより抜粋させていただきました。
まずは、使い方を中心に説明
さて、こちらのクレンジング バーム、
クロスが付いている意味は、
こちらの「バームクレンジング」は洗い流さず拭き取って使うのが基本だからです。
拭き取った後は、そのままトナーにいきます。
覚悟が要りますね。
これについては、後ほど詳しく書きますね。
なぜなら、クロスが薄めでふかふかしていないから。
このバームクレンジングはふき取りなしでは成立しないアイテムといっていいと思いますが、
クロスは拭き取りの際に肌負担をかけないためにはフカフカしている繊維の製品が何しろお勧めです。
「私は慣れているから大丈夫」という方は、お好きな製品を続行してお使いください。
または、このバームクレンジングを、
「毎日ではなく週に2回程度のディープクレンジングとして使う」
という方は、この薄めのクロスでもいけると思います。
要は、角質を取りすぎずに刺激を与えずにオフできればよいのですから、
週に2回程度の角質ケアならば、大丈夫かも知れません。
私の場合は、普通の方よりも肌が薄いそうです。
だから、刺激に弱く、水分もためておけないので乾燥しやすいのでは、
とよくコスメカウンターで言われます。
人それぞれ、肌も違い、使用頻度や拭き取りテクニックも違うので、正解は1つではありません。
そこは使ってみてどちらがよさそうか判断してくださいね。
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一回の使用量は「小さじ1杯が目安です」と言われました。
この量で約25回分くらいの容量になっているそうです。
私ですと、もう少し少なくても足ります。
あまり少ないと、効果が落ちますから適度に調節してください。
乾いた手に、このバームをスパチュラなどで取り、
①手のひらで温めてから使うか、
②そのままフェイスにのせて、広げながら柔らかくしていく
のも良いと思います。
②の場合は軽い角質ケア的な感触があります。
ディープクレンジング効果がこのあたりで感じられます。
①の場合は特に、バームを広げるとフェイスが熱くなってくる感覚があります。
これは実はとってもいいこと。
温める→血液の循環がよくなる→美肌
という公式が成り立ちます。
これは、フェイスケアだけでなく、ボディすべてにいえること。
お風呂に入って温まること、体を冷やさないこと、
夜はホットタオルで蒸してからクレンジングオフすること、
これらはすべて目的は同じなのです。
「温めること」
女性には一番大事なことです。
「温かくて気持ちいい」と感じたら、冷えに気づかなかった今までを振り返ってみると
美容の新しい発見があるはずです。
さて、クレンジング後「流さない点」ですが、
流さない方が保湿力はそのまま保たれます。
そして、油膜感もそれほど感じないです。
クロスを濡らしただオフするより、ホットタオルで一度蒸す方が
これは確実に良いと思います。
どうしても流したいという方は、お湯でなくお水で冷やす程度でしたら大丈夫です。
お湯だと、折角のバームクレンジング効果が落ちるような気がしました。
使ってみて感じたこと
香りはフリージアがメインです。
私にとっては、癒されるというよりは、フローラルで優雅な気分になれる感じ。
そして、使用後はどうかという話ですが、最高です!
ホットタオルと合わせれば、その後のトナーの浸透も完璧。
その上、毛穴も綺麗で引き締まる。
肌は潤ったまま、いえそれ以上にハリが出ます。
夜用クレンジングとしては全く非の打ちどころがない。
トリロジーというブランドは、やはりクレンジングを作るのがとても上手!という感動。
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余談ですがトリロジーの「クレンジングクリーム」、こちらも乾燥肌向けクレンジングとしては傑作だと私は思っています。㊦
ついでなので、この2つを使い比べるなら、という話をします。
こちらのクリームタイプの「クレンジングクリーム」はとにかく保湿したまま落とすクレンジングですから、さっぱり感を求めている方には向きません。
水分油分を落とさないで清潔にするクレンジングなのです。
油膜感が残ったままになります。
でも、こういったアイテムを使っていくと、肌自体は確実に変わっていきます。
「乾燥しないこと」を学べます。
クレンジングはスキンケアの一部だと感じるはずです。
私はクリームクレンジングの後は必ずホットタオルでオフしますので、こちらもそれで油膜感はかなり軽減されます。
自分に合ったコスメというのは、年齢と共に肌が変わっていけば、当然変わります。
エイジングケアというものは、「エイジング用」と謳った製品を使うことではなく、
自分の肌調子に的確に対応していくこと、これが本当のエイジングケアだと私は思います。
そういう意味で、こういった全く乾燥させないクレンジングはお世話になる時がいずれ来ます。
ローズヒップによるエイジング効果が高いクリームクレンジング の代表格として覚えておくといいですね♪
因みに、私がよく買うコスメキッチンでは当時一番売れているクレンジングと紹介されていました。(現在はわかりません)
バームクレンジングとの違いは、バームクレンジングの方がディープクレンジングをしている感覚がありました。
ですから、必ずしも毎日使った方が良いアイテムとは言い切れないかな、とも思います。
(トリロジースタッフも、週に2回程度のスペシャルクレンジング的な使い方でも良いと説明しています。)
私はファンデもオーガニックなので、時々でもいいと思いました。
逆に、ケミカルコスメでメイクをしている方は、ケミカルも非常に落ちやすいという説明ですから、夜は毎日こちらできちんとクレンジングするとお肌が良くなる可能性大です。
クレンジングって、奥が深いですね。
トリロジーはアイテムが豊富なブランド。
このようなブランドの良いところは、同じブランドの中で、季節や肌調子にラインで対応していける点です。
実は、私はトナーやクリームより、むしろ「クレンジング」を変えることで肌調子を整える傾向があります。
それから、トリロジーは、「ニールズヤード」とも相性は良いと個人的には思います。
トリロジー・ニールズヤード・キャロルプリースト、この3つは、
オーガニックコスメ界をグループ分けすると、同じグループになる
と私は感じているんです。
(更に言うならば「ハーブファーマシー」もそうなんですが、これはまた別の問題があるので、またゆっくり書きますね。)
全てを組み合わせている訳ではありませんが、「比較的うまくいきやすい」程度の認識でいきましょうか!笑
まあ、やはり基本はライン使いです。
それが一番間違いない。
もう1ついきましょうか。
以前、クレンジングの記事で朝晩クレンジングは変えた方が良いのでは と提案しましたが、
クレンジングも自分の中で3段階くらいの保湿力を揃えておくと、肌周期に対応できます。
肌がいまいち元気がないという場合は、コスメをラインで替えると反応がよくなりリズムを取り戻せることもあります。
刺激を与えてやるんですね。
このように自分で肌のリズムを作れると、美容液はほとんど必要なくスキンケアできます。
以前、このことも言いましたが、スキンケアの基本アイテムはこの3つ。
クレンジング + トナー + クリーム
アイテムを増やすよりは先に、この3つを丁寧に選んでみると、良い方に辿り着けると思います。
クレンジングは、もはや ただ汚れやメイクを落とすアイテムではなく、
実はお肌を作っていく一番大事なアイテムなんだよ!
と思って、今後もクレンジング布教していくつもりです。笑
よろしくお願いします(^_-)
END
2コメント
2016.06.10 11:11
2016.06.10 04:04