春の揺らぎ肌には 「バーム編」

『春の揺らぎ肌」』をテーマにした後編は、「守る」です。


ローションで水分を取り込んだ後は、単に"保湿"というより、最後にきちんと蓋をすることが大事なんです。


バーム記事でもお話しましたが、オイルとバームの違いは"蓋にできるか否か"ここです!


そして、「揺らぎ肌」には”水分調節”もキーワードになってきます。


1つずつ、説明していきますね♡

揺らぎの季節に活躍しているアイテムたち。

アイテムごとに説明した方が混乱しないかと…

再登場させたバームから説明させてくださいね。



㊧ハーブファーマシー スキンブースターバーム


主な成分:ハイブリッドヒマワリ油/トウキンセンカ花エキス

 

成分:ハイブリッドヒマワリ油/トウキンセンカ花エキス、ハイブリッドヒマワリ油/コハコベエキス、ハイブリッドヒマワリ油/アルテア根エキス、ホホバ種子油/コンフリー葉エキス、ミツロウ、シア脂、ラベンダー油、ヘリクリスムイタリクム花油、ローマンカミツレ花油、ローズマリー葉エキス(2015.08.01現在)

 


スキンブースターバームの一番の特徴は、リンパマッサージにとても向いているという点。

むくみを取り、肌の水分を調節する力があるのです。

そして、カレンデュラが肌荒れを防ぎます。

更に、水分保湿にとても有効なマーシュマロウも配合されています。


実は私、所謂「春の揺らぎ肌」を今年初めて体験しました。

今までは、水分と油分のバランスが崩れる感覚はあったのですが、ピリピリすることはなかったのです。

ピリピリを始めて経験して、昨年秋から続けていたバームメインのスキンケアを続けていたところ、これが暖かくなった春にも非常に良いことが分かってきました。


ちゃんとバームで保護することで、ピリピリしなくなるのです。


普通、バーム=重たい というイメージから、春夏には向かないのでは?と想像しますよね。

ところが、ブースターバームはテクスチャー自体もマロービューティーバームほど重たくない。

その上、水分調節してくれるんです。


そして、何より大切なのは「守る」効果。

最後に蓋として使うことで、刺激から保護できます。


先ほど書いたように、肌荒れを防ぎつつ守ってくれる

「スキンブースターバーム」はそういった様々な効果のあるアイテムです。

本当におススメ!!


そのうちまた、リンパマッサージで登場させると思います!笑



㊥ニールズヤード ワイルドローズビューティーバーム


主な成分:ローズヒップ・フランキンセンス・ボリジ


成分:ロサルビギノサ種子油*、ホホバ種子油*、ミツロウ*、シア脂*、アサ種子油*、ルリジサ種子油*、ニオイテンジクアオイ花油*、ニュウコウジュ油、ローズマリー葉油*、パルミチン酸アスコルビル、パルマローザ油*、パチョリ葉油* (*オーガニック成分)


こちらもバーム記事でもご紹介しました。

ニールズヤードは、まだ「バームでスキンケアする」ということを誰も知らなかった時代からこれを作って日本でもちゃんと展開していたところが凄い!と私は思うのです。

当時、まだ「オーガニックコスメブーム」なんてものは全くなく、これを見てもどうやって使うのか実際よく分かりませんでした。


その時の自分の気持ちにも応えたくて、冬に『最強バームで冬を乗り切る』という記事を書いてみたのです。

こちらの記事を見つけて読みに来てくださる方が最近増えてきています。


私は、ヒット記事を飛ばすより、こういうのがとても嬉しい…。

「オーガニック使ってみようかな」と興味を持っている方々が一歩踏み出すきっかけになれればこんなに嬉しいことはありません。

なので、今日はもう少し踏み込んだ話をしたいと思います!

「春の揺らぎ肌」にも繋げて。


この「ワイルドローズビューティーバーム」は非常にエイジング効果が高いバームなんです。

ハーブファーマシーの「スキンブースターバーム」よりエイジングという意味では効果があります。

もっと具体的に言うと、皺を取り、肌を引き上げる力があるんです。

肌をふっくらさせる効果がエイジングという結果を出してくれます。


『ニールズヤード』というと一般的にはフランキンセンスのイメージが先行していて、まだフランキンセンスなんて必要ない方々まで他のアイテムを飛び超えて行ってしまう傾向がありますね…。

それは勿体ないこと。


フランキンセンスもいいです、勿論!

でも、ホワイトティーオレンジフラワーワイルドローズも とっても良いのです。

もっと色々見て選んで使って感じてほしい♡

そして、季節や年齢に合わせて変えていけば、もっともっとアロマを楽しめると思います。


この際だから、「マロービューティーバーム」も含めて比較しましょう♪


重たい順(保湿効果)に並べると、

マロービューティーバーム > ワイルドローズビューティーバーム > スキンブースターバーム


エイジング効果(引き上げる効果)は

マロービューティーバーム = ワイルドローズビューティーバーム


これが、私が使ってみた感想です。


ワイルドローズビューティーバーム」の優れた点は、「クリームの代わりに」という点で一番安定していると思います。

クリーム→バーム

バーム→クリーム

ハーブファーマシーのバームなら、ライン使いでこの流れが一番良いと思いますが、

ワイルドローズはこれ単品で済んでしまいます。

私は、ニールズヤードのトナー→ワイルドローズビューティーバームという"ライン使い"で最後に乳液かトナーで締めることが多いです。(真夏はトナーで締めるのもアリです)


更にもっと説明すると(今日長いな 笑)、このバームはローズヒップメインだから透明感及び美白効果も高いんです。

だから、成分的には夏にも非常に効果的ということ。


多分、それでニールズヤードは「ワイルドローズビューティーセラム」(美容液)という製品を夏用に作ったのだと思います。

このバームのジェル版が「ワイルドローズビューティーセラム」なんですね。

この2つは成分はほとんど同じという説明でした。


ただ、使い方としてはこの2つは同じようには使えないんです。

なぜなら、美容液はそのあとのファンデーションとの相性が非常にデリケートなことから、

朝使うのは実際は厳しいという点。

単品でクリーム代わりにはならない点。

安定して使うなら、夜のアイテムなのでは?と私は思っています。

ニールズヤードのパウダーファンデならば朝でも問題ないのでしょう。

(濱田マサルさんも、美容液は朝は使うなと言っていますよね。それは、美容液はジェル状のものが多いからそうおっしゃっているのだと思います。)


ワイルドローズビューティーバームなら、単品で一年中使えます。

真夏でも、最後にほんの少しごく薄く広げるだけで透明感や美白効果が出ますから、

メイク前に少量使うことで、ファンデの伸びやノリもとても良くなります。

そして、シアバターも配合されバリア機能が非常に高く、春先の刺激から肌を保護してくれます。


使い方次第で、バームはオイル以上に無限の可能性を秘めたアイテムなんですね。

スペシャルケア的な使い方は「最強バームで…」を読んでください♡


・・・さてさて、残りの3つのアイテムこそ今回ご紹介したかったのですが、

2つだけで予想外にかなり長くなってしまいました 爆


という訳で、次回は

『春の揺らぎ肌には「守る編」』

をテーマにもう一回やっていいでしょうか??(汗)


残りは、

*MiMCの「エッセンスバームクリーム」という名品。

*ン・セー×リ・アロマ 「クロモジの香りのシアバター」

*ニールズヤード 「カレンデュラクリーム」


となります(・.・;)

ごめんなさい、次回にさせていただきまーす!!





END




熊本の皆様、九州の皆様、

今夜は地震で大変な夜になってしまいました。

心より、皆様がご無事であることをお祈りしています。


ご無事でしたら、是非落ち着いたら元気なお声をきかせてください。

ブログアップに関しては迷いましたが、

あえてこのメッセージを添えてアップいたします。


sae*kiri



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