春の揺らぎ肌には　「ローション編」

この前の「ハーブファーマシー」のオイル記事で予告しました通りに、

今回は

「春の揺らぎ肌」をテーマに書いてみたいと思います。

さくっと、バームで保護するケアを書くつもりでしたが、

考え直して「ローション編」と「バーム編」の２回に分けて書くことにしました。

今回はその前編にあたる「ローション編」です。

ローションパックの話です。

福光屋　
「すっぴんエッセンシャルズ」㊨

150ml  ￥1200　(税抜)

全成分：コメ発酵液、 ハトムギ種子エキス、 BG、 グリセリン、 水

説明：肌にうるおいを与えるアミノ酸や清浄作用のある天然のアルコール、肌を正常に保つのに有効なミネラル、ビタミンなど、醗酵が生み出す天然成分がバランスよく含まれています。

肌への安全を考えて、石油系防腐剤や肌に対して負担となる香料や着色料、肌への刺激性が高いとされる石油系界面活性剤は一切不使用。毎日安心してお使いいただけます。

無印良品　
ローションシート（全体用）㊧

圧縮タイプ・20個入り　￥350

説明：コイン状のシートをローションの蓋などに入れて浸すだけで

簡単にできるフェイスパックです。

今回はこれが絶対にいい！という話ではなく（自分にはいいんですけど　笑）、

ローションパックで使う化粧水やトナーはそれほど高価なものでなくても良いと思い、

私がずっと気に入って愛用している品をご紹介しています。

完全オーガニックのトナーが良いかたはそれで。

ローションシートも気に入っているものがあればそれで構いません。

大事なのは、やること。

続けることです。

毎日やる必要はないのです。

日焼けのあとなど特に水分不足が深刻であれば、集中的に3日くらい続けても良いですし、

普段は週２～３回くらいで充分だと思います。

夜疲れて無理であれば、朝でもいいんです。

是非、ローションパックを習慣化してみてください♡

《なぜローションパックはいいのか》

これはツイッターではもう何度かお話したことですが、

「肌調子がよくないけれど、何をどうしたらよいのか分からない！！」

という時に、まず手を付けるべきこと。

それは『ローションパック』なんです。

なぜなら、

肌調子の乱れ = 水分油分のバランスが崩れている

大抵はこれが原因のはずだから。

そして、水分が足りなくても、油分が足りなくても、

最初に水分をきちんと肌に入れることが必要です。

油分が足りないとしても、水分を入れないとオイルもバームもクリームも、

肌にうまく入っていかないのです。

これはそんなに珍しい美容論でもなんでもないと思います。

シンプルなこと。

でも、何故これに関しても繰り返し言っているかというと、

やっぱり何だかんだでこの一番大事な部分を忘れて、美容液とかに走る傾向があるんですね。

ローションパックをやらずに。

私はそれをとても残念に思っています。

追加アイテムを増やすのは、やるべきことをやった後がいいんです。

できることはやって、そこまで肌を回復させてから、

その肌に最適なものを選ぶのがいいと思います。

それから、ローションパック後には更にいつもの「トナー」でスプレーもしています。

クレンジング→ホットタオル→ローションパック→保湿スプレー（トナー）→クリーム

パック後こそトナーです！

水分が入るだけ 入れてしまいましょう。

ここまでやるかやらないかはもうお任せします　爆

揺らぎ肌のピリピリには、低刺激のトナーを使うことも大事。

自分のアイテムの中に、「これは敏感期でも使える」という信頼できるトナーを常備しているといいですね。

福光屋の「すっぴんエッセンシャルズ」もかなり低刺激な製品だと思います。

肌がもちもちして、透明感が出てきますよ♪

《スチームタオルのこと》

ローションパックをする前にやった方がいいこと、これが

スチームタオル（ホットタオル）です。

これをやるとやらないとでは、もうすべてのスキンケアの効果が変わってきます。

にきびで化膿している人は、比較的低温で少しあてるくらいにしておいてください。

また、オーガニックの「クリームクレンジング」か「ミルククレンジング」を落とす前に

スチームして、そのあと優しく拭き取るのが理想ですが、

肌荒れしている人、肌周期や春の揺らぎ肌で敏感になっている肌 には拭き取らずに

スチームだけで良いと思います。

タオルは刺激を与えないよう、オーガニックのフカフカした物が一番向いています。

写真のタオルは、MARKS&WEBの「オーガニックコットン」と「バンブー」で作られたタオルです。

右が比較的新しいもの。

左は長年使ったものです。

違いが分かりますかね？

左は毛並みが薄くなってきています。

こうなると、拭き取る際に摩擦がおきやすくなるのでお勧めできません。

ある程度使い込んで薄くなったら、ホットタオルではなくハンカチ代わりに使ってください。

これは一番小さいサイズのバンブータオル。

お値段は￥788です。

フェイスにのせるとピッタリサイズで、小さいから洗うのも楽です。

色々他にも評判の良いものはあると思いますが、

私にはこれが一番でした。

デザイン的にも気に入っています。

これでないとダメという訳ではありません。

何が良いのかよくわからないという方は、一度お近くの店舗でチェックしてみてください。

詳しくは過去記事

「オーガニックコスメでメイクを落とす意味」を読んでみてください。

こちらのバンブータオルも出てきます。

今回は「春の揺らぎ肌」のために肌負担を少なくする注意点を加えました。

ピリピリした肌には刺激を与えずに保湿することが重要です。

今回はその保湿の第一段階「水分保湿」について書きましたので、次回は

「守ること」をバームケアを中心に書きたいと思います♡

END