伊藤柳櫻園 の青ほうじ茶

あぁ…、私事ですが、
今日、やっとやっと仕事がどうにか一段落つきました…。

それで、宿題というか、わたしが勝手に
「これは書かなきゃ!」と思っていた
『お茶』記事を1つ片付けたいと思います。

え、アレ、、、
次で勘弁してください‼︎ 爆

アレ書く前に、もう一回だけビューアポ行って確認とりたい 「コスメだけは慎重派」のsae*kiriでございます‼︎


さて、

今回は、単なる「お茶」の話にしたくないので、ちょっとだけストーリーつけ長くなる予定です。


私に、このレアなお茶をくださった、Mさんとの"一方的な"思い出から。


*****


私が Mさんを初めて見たのは、
自分が育った街の駅でした。

その頃はまだJRは旧国鉄で、
その駅の、ある場所を通る度に、 私は彼女を見上げていました。

学校の行きも、帰りも、彼女はそこにいました。

毎日のように 同じ場所を見上げながら、
私はよく溜め息をついたものでした。

(なんて綺麗な人なの)

微妙な角度で少しずつ変わる彼女の姿は、いくら見ても実際の彼女というものがよく分からないいままで、

学校に行くという使命が無ければ、多分 私はいつまでも飽きることなく突っ立って、彼女の要る世界を見続けていたと思うのです。


****


彼女は、私が見上げた先の 写真の中に居ました。

ときどきそれは新しいものに変わり、

彼女は居場所を変えて、違う地方のお祭りの衣装などに衣替えし、また新しい表情を見せるのでした。



それは駅に貼られた巨大なポスター。

そして、学生だった私は 明らかに「混乱」していました。

(何だろう、この湧き上がる迫力は)

迫力だけでなく、衣装を含めた世界観のまとまり、色彩、構図。

「構図」なんて言葉も当時の私はよく知らなかったはずですが、

それは正しく、

何も知らなかった私が、初めて 商業的なグラフィックという世界に度肝を抜かれた瞬間
だったと思うのです。


*****


だいぶ端折りますが、

大人になり、私はある偶然から彼女とお友達になりました。


あのポスターの中に居た 美しく不思議な女性は、
当時の私からは、遠い遠い世界のオトナにしか思えなかったけれど、

数年後 オトナになってみたら、
実は自分からそう遠くない場所 にいらした  ということなのです。




久々に再会したMさんは、
「母が送ってくれたのよ」と相変わらず美しく微笑みながら、私にこれをくださいました。





私「ぎゃ!りゅ、柳櫻園じゃないですか〜‼︎大好き♡」

私「しかも、『青ほうじ茶』とかまたレアなものを❕知らないし‼︎笑」

Mさま「あら、sae*kiri さんでもご存知なかった〜?」←確かこのようにイジメられました😂


*****


写真の「青ほうじ茶」ですが、

これは自分で買ったものなんです。

つまりは、リピートしちゃった訳です。

美味しくて♡


お味は、いつかblogでご紹介した
『土曜の焙じ茶』こと「手炒り焙煎焙じ茶」
より、さらに青々しい軽めのお味です。

青々しいのが大好きな私にとっては、とっっても好みのお味。


そして、青々しいままの風味を 楽しむためには、淹れ方にコツがあるようです。

「エグ味が出る前に、短時間でさっと淹れてね」とアドバイスをいただきました。

一瞬では早いかな、15〜20秒くらいでしょうか。
熱湯で短時間です。


これを私が自分で購入できたのも、「土曜の焙じ茶」と同じく
髙島屋の催事『グルメのための味百選』。

アドバイスは、髙島屋に来ていた伊藤柳櫻園の方からです。

聞いてみたら、やはり なかなかレアなお茶だそうで、元々は花街の芸妓さんのために卸していたお茶であり、京都の柳櫻園本店にも置いていないそうなんです。

買えるのは、
髙島屋の『グルメのための味百選』か、
たま〜に明治屋さんに置いている時があるとかないとか…(コソコソ


何処かでもし見つけたら、買ってみてくださいね♡

Mさん、美味しい貴重なお茶をお土産に持って来ていただき、本当にありがとうございました♡

こちらもやっとアレコレ終わりましたので、ゆっくりランチでもー❕(←連絡事項)

では、また。



END





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